「ッ」

「っク・・ いぁ!っは、あああっ」










あれ程弄びイかせ続けても、絶え間なく湧き上がる蜜と性欲に浸る目と、このままいけば息絶えてしまうのではなかと思う程の熱い息遣いのを、上から拘束するように見下ろして脚を開かせ、入り口に自身の先をあてて少し押し挿れた。一瞬喉の奥で引きつる様に息を吸ったあと、か細く呼吸をするの背中の下に手をいれて抱き起こした。当然重力に倣っての身体は必然と下に落ちてくるから、オレの自身がズブズブと内壁を押し広げて挿入していく。耳から脳に直接響くの悲鳴に近い喘ぎのせいで自身が熱を増す。










「っは、・・・動いてい、?」

「あ、あっ待っ、て、ラビ」










カタカタと身体を震わせてオレの首にしがみつくが、震える声で静止をかけるから、痛かったのかと思い顔を覗こうとすると、オレを飲み込んでいる中が微かに痙攣するようにヒクついているのがわかった。どうやらさっきの挿入で軽くイったらしく、オレの腿に生暖かい愛液が流れ出ていた。オレ自身にやっと与えられた快楽と、目の前の愛しくて愛らしいを啼かせないようにと、動かないままでいられる余裕も今更ながらあるわけが無い。










「待てないさ」

「ひッ や、ああっ」










下から突き上げて揺さぶられてオレにこんなに狂わされてるを見て、オレが我慢とか容赦とか優しくとかできたら、最早そのオレはオレじゃないだろう、とか変な事に一瞬思考が持っていかれても、直ぐにまた背筋を駆け上がってくる快楽に引き戻される。










「あッアあっ、は、んんっ、」










ほぼ全て入っている状態でピストンしていたとしても、最奥まで入り込んでいるせいで、自身の全体が熱い壁に常に刺激されているからそれ程動かなくてもどんどん高みへと上っていってしまう。イって直ぐ続けざまに深いところばかり突かれているも同じらしく、最早イき続けている状態なのかもしれないし、そうでないかもしれないし、快楽にどっぷりと浸されて麻痺させられた脳と身体が作り上げるの表情は妖艶で意識がぶっとんでる。それがこれ以上どう満たしていいかわからないオレの欲望をもっとと駆出させる。










「ああっ 奥、入らなっ・・イっ、アんッ」










上下に動くのをやめての腰を掴み、最奥の壁のその先にいくようにグリグリとしつこく突くオレに、ベッドの上に膝を立て腰を上げ無意識に逃げようとする。その瞬間に身体が離れていくのが気に食わなくて何度も腰を掴んで引っ張り下げる。その度に鼻を掠めるの身体の匂いにどうしようもない愛しさを感じて、完全にオレの肩に落ちているの頭をあげさせてオレの顔を見させて唇を合わせた。










「、・・ っ、舌」

「はっ・・ん ンんっ・・・」










の口に入り込んでしまった髪を指で後ろへ持っていき、耳をつたってそのまま後頭部に手をまわす。オレの言った言葉に従順に朱い舌先を少し出して、それをオレが自分の舌で絡めて口内へと導いて、時には甘噛みしたり吸ったりして絡める。下半身は段々と慣れてきた今の緩い快感に物足りなさを感じて頭の隅でこの後どうやって喰べつくそうか一瞬考えがよぎっていく。










「あぅっ・・はっ・・アアッ」

、  、イきたい?」

「っん、うん、ンあッ」










唇を離してまでして聞くなんて我ながら無粋というか意地が悪い。何度聞いても素直に肯定して絶頂を求めるに、いつもより3割り増し(なんてものじゃないんだろうけど、)に興奮してしまうオレは、の声を聞くなり目の前の首筋に半ば噛み付く様にして痕を残し、の腰を掴んでまた上下運動をはじめた。言うまでも無くさっきより速く出し入れするせいで快感が身体の隅まで波紋の如く、たえまなく広がっていく。










「あっ、アッ・・らびっラビッ」

「ッは、」










オレ自身も声を抑えることが難しくて、溜め込んだ熱い息を短く吐き出しながら速度をあげていく。叙々に鋭い快感に刺激されてふやけていく思考回路の中で、がオレの背中にまわした手で爪を立てて、それがイッソウ煽り立てていき、絶頂がぐんと近くなる。










「ッイ、ラビ アッ あああっ!!!」

「・・ク・・ぅ、っ」










ふと突き上げた一瞬、急激に締め付けられて自身を外に出す暇も無くの中で絶頂を迎えた。身体も頭の中も全て綺麗に真っ白になり、繋がっている最奥から溢れ出てくる熱を感じる。力が抜けて倒れこみ少し未だ身体を震わせているを抱きしめて、じんわりと広がる快楽と疲労と急激に冷めていく熱いの余韻に浸った。










暫くして、イったまま動かずにいたの首筋にから耳にかけてキスをした。





















***





















「あ、ラビ!」

「・・・なに・・・」










太陽は既に真上まで昇りきろうとしていた頃。隣にグッタリとしたの手をしっかりと繋いで食堂へと出向いたオレ達を、小賢しい程元気な声で呼掛けてきたアレンを、オレはまだ眠さと疲労で閉じそうな眼を擦りつつ見た。










「ラビがこんなに寝坊するなんて珍し・・!・・あ、」

「・・・。わりーけどオレ達の変わりに飯取ってきてくんない?」

「いいですよ。何にします?」

「ん〜、と・・・」










アレンが言葉につまったとき、が一瞬オレを睨んだ気がしたが、その元気もないほどらしく、直ぐに目線を下に落とした。適当にアレンに注文を言って適当に席を探した。は座った瞬間「誰かのせいでだるくて死ぬー」と言ってテーブルに伏せてしまった。その正面に座るオレ。










――。










「はいどうぞ。ついでに隣いいですか?」

「ん。サンキュ。」

「ありがと、アレン君」

「いえいえ。」










暫くたってトレーにいっぱいの料理を持って来たアレンから自分たちの分だけ受け取り、隣に座って沢山の料理を並べるアレンを見て相変わらずさね、と呟いた。はゆっくりとした緩慢な動作で、頼んだグラタンを口に運ぶ。もうなんか疲れすぎて心ココにあらずって言葉が良く似合う様だ。そんな事を考えていたら隣のアレンが小声で何か言ってきた。










「使ったんですね」

「・・・。」

「効果は一晩中って言いましたよね?」

「聞いたさ。」

「今日任務あるんですか?」

「無い・・・多分。」

「・・・。手が早いというか」

「違うんさー、アレはマジで事故だったの」

「どうだか」










呆れた顔をされても真面目に事故というか・・・事故だったって事にしてほしい、というか事故だったから仕方がないんだ、と意味不明に勝手に自己内で解決させて、手元のオムライスを口に入れた。










んで結局一回挿れてイった後、続けざまに2回ヤって空が白んでくる頃にほぼ力尽きて二人して死んだように眠った。午前は任務が無いのは確定していたから気合だけで昼前に起きて今に至る。結果的に悪かったか良かったかといえば物凄く良かったんだけど凄まじく身体を酷使するから、(もう使ったら本能のままに求めまくるからイってもイっても足りないらしくて、)暫く期間をおかないと次のは多分使えな・・って、あれ、オレ使う気でいる?・・・。多分このあと数日はに頭が上がらないから、次使う時はちゃんと断ってから・・・って、あ、やっぱオレ使う気でいるんだ。










「で、薬、どうでした?」

「へ?」

「効果。」

「効果って・・・おまえ、使ったことないんさ?」

「・・・。」

「モルモットにしたなコラー!!!」

「誤解ですよアハハ」










一瞬しまった、という顔をして笑顔で固まるアレンに、何だか無性にイライラしたからデザートのみたらし団子を奪って食ってやった。それにアレンが怒ってギャーギャーと二人で騒いで暫く、が「おだまらっしゃいご飯くらい普通に食べさせてよバカ!!!」と一息に怒鳴った後、オレとアレンは静かに黙々と食べ続けた。





















薬は使用上の注意をよく読んで尚且つよく考えた上で服用しましょう。 (×閉じる)










































あとがき:おわっ・・・た!くどくてへたれでぬるくてオチなくてすみませ・・ん!