ガッ・・・・・・ジ・・・・・・・・・





















   ― ろじうらラジオ ―


「それマイクのスイッチ入ってないさ?」

「え?スイッチってどこ・・ ブツッ(マイクオン) あ、これでいいの?」

「今ブツって・・・何か切れたみたいな音がしたさね」

「・・・大丈夫だよね?」

「ま喋れてるみたいだし多分? じゃ、改めてこんばんはー」

「も、はっ始まってたの? こんばんは!」

「パーソナリティのラビです」

「同じくパーソナリティのです、今日から宜しくお願いします」


「まずこのラジオの説明をするさー」

「はい、このラジオは前代未聞の読むラジオです」

「というわけで読んで下さい、はい説明オワリ」

「ちょ、そんな短い説明で」

「だってこれ以上説明出来る事ないっしょ?」

「いや・・、まあそうなんですが」

「というわけでオレ、ラビとがお送りするラジオ、」

「ろ・・ろじうらラジオ第1回目の始まりです」

「いったんお知らせさー」










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ろじうらラジオではリスナーの皆さんのお便りを募集しています
私生活の悩み、大爆笑な出来事、やらかしてしまった事、
フリーメッセージなど、ぜひぜひお送り下さい
お送り頂いた方の中から毎回抽選で素敵なプレゼントも!
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FAX 〇〇××-△△□□□
MAIL □□×××@〇〇.ne.jp










   ― ろじうらラジオ ―


「ラビっす、こんばんは」

です、こんばん・・ていうかこんばんはなの?」

「こんにちはでも、おはようございますでも何でもいいさ」

「うわ、投げやり」

「でもきっと夜のリスナーの方が多いと思うから、こんばんは」

「・・・そう思う理由は?」

「そんなの簡単さー。夜オレといっぱいにゃんにゃんするために」

「今のピー入れといたからね」

「ピー入れると余計卑猥になるって知ってたさ?」


「・・・。では早速お便りの紹介です」

「第1回目なのにお便りが届くわけな」

「『ラジオネーム:みたらし団子』さんから頂きましたー」

「い・・え、それ、わっかりやす」

「『ラビ、さん、こんばんは』こんばんはー」

「こ、こんばんはー」

「『ラジオ始めたんですってね。今度僕もゲストとして遊びに行ってもいいですか?』」

「来んなさ!」

「『もちろんその際はみたらし団子を用意して頂けると嬉しいです。』」

「お前が持って来い!普通逆だろ!」

「『ではお二人とも頑張って下さい。応援しています。』だって、わーい有難う!」

「って、普通にツッコミいれちまったけどこれってどうみてもア」

「あ、まだあった。『追伸。ラビ、公共電波だということを忘れないで下さいね。』」

「・・・何さその追伸」

「・・・変なことするなってことじゃないの?」

「これって冷やかし?」


「はい、そんなわけで皆さんからのお便り、まだまだ募集していますので宜しくお願いします」

「なあ!オレの話も聞いてさ!」

「いいよ、はい喋って喋って。」

「え?あ、有難うさ。・・・ってさっきの手紙ってアレ」

「お知らせの後は今注目のナンバーの紹介です!」

「ちょ、聞いてくれるんじゃないんさ!?」





















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